どうも、”いうと”です!
運良く本店を予約でき、先日、長野県の山奥にある野原工芸本店に行ってきました。
この記事では、置いてある商品(在庫)や購入時の流れ、アクセスなどをご紹介します。


置いてある商品(在庫)

野原工芸本店には、木のシャープペン・ボールペンだけではなく、木の箸や皿、なぎそねこ(南木曽で昔から使われている防寒具)などの商品が置いてあります。

木のシャープペン・ボールペンは、このようなケースが「ボールペンスタンダード・ボールペンスリム・ボールペンロータリー・シャープペンシル・特価黒柿」に分かれて5つ置かれています。
「パープルハート」や「かし」などと、樹種の名前が書いてある白い紙の裏には、値段が書いてあります。
同じ樹種でも木目の出方によって、値段が変わる場合も。実際に、私が買ったペンも木目があまり良くないものだったそうで、安く購入できました。

あくまでも、どの木目が良いと思うのかは好みなので、安いから悪い・高いから良いというわけではありません。
店頭にない商品も購入可能
お店の方に「欅のシャープペンシルが欲しい。」「スタビ(スタビライズドウッド)の青が欲しい。」などと言えば、店頭にない樹種も在庫があれば、出してもらうことが可能。
店頭にあるような組み合わせたものではなく、ペンの真ん中部分である、削られた木のみを見せてもらえます。
他にも、欅を購入しようと思っていたら、他の欅と検討して購入可能。
まだ組み合わせていない削られた木のみなので、金具部分をゴールド・シルバーにするなどと、選択できます。

決して安くない買い物なので、同じ樹種の中からよく考えて選び、好きな金具の色などを選ぶことをオススメします。
購入時の流れ
①好きなペンを選ぶ
予約時間に店舗に訪れ、本店に入ったら、好きなペンを探します。
先ほどもご紹介したように、店頭にない樹種も在庫があれば見せてもらえます。
狙っている樹種があるけれど店頭にない場合は、時間も限られているため、早めに店員さんに話しておきましょう。

2時間は長いように感じられますが、お店の方に制作してもらう時間などもあるため、ちょうどよいくらいの時間でした。
②決まったら店員さんに報告
購入するペンや商品が決まったら、それを買うことを報告します。
名入れをするか、(店頭に並んでいない樹種を購入する場合は)金具を何色にするのかなどと、質問されるので答えましょう。
名入れは、Century・筆記体・行書体・明朝体・ゴシック体・丸ゴシック体の6種類から選択でき、全角10文字、半角20文字以内の文字を入れてもらえます。
金具はゴールドとシルバーから選択でき、モデルによっては玉クリップにするのか、艶なしにするのかなども選択可能。

取り扱い店舗だと名入れをしてもらえないはずなので、せっかくなら名入れをしてもらうのがオススメです。
③完成まで待つ
名入れや組み立てがない場合は、待つ必要がないかもしれませんが、してもらった場合には少し待つ必要があります。

私は全て名入れ・組み立てをしてもらったので、待ち時間は20〜30分でした。
店内にある暖かい暖炉の前にある椅子で待つのも良いですし、近くにある店を見に行くのも良し。
店内にはいくつかの本があり、近くにも木工製品を販売する店舗がいくつかあるので、少しの暇つぶしには困らないように感じます。

私は近隣店舗を見に行き、箸を購入しました。
④レジにて会計
名入れなどをした場合は完成形を見せてもらい、問題がないようであれば、レジにて会計を行います。

私が購入したときには、野原工芸さんのご厚意で「なぎそねこ」を1つ頂きました。(毎回なぎそねこを頂けるのかは不明です。)
アクセス
車での行き方については、以下の動画を視聴すると分かりやすいと思います。

冬場は雪も降るため、細心の注意を払い、運転する必要がありそうです。
最寄り駅はJR東海の中央本線「南木曽駅」で、最寄りバス停は地域バス保神線「保神」。
電車もバスも本数は比較的少ないため、時間が合わないようであれば、タクシーで行くか、外で待っている必要があるでしょう。

私はバスの時間が合わず、外で待っているのも大変そうだと感じたため、タクシーを利用して向かいました。
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